ごあいさつ

理事長 伊藤雅俊

食文化という言葉がまだ一般的ではなかった1979年に味の素株式会社がシンポジウムと関連事業を開始、1989年に食文化に関する研究支援と普及・啓発を目的に味の素食の文化センターを設立しました。以来、食文化研究者や食文化に関心のある方向けに複数の事業を継続して行っています。近年は2013年の「和食文化」無形文化遺産登録をはじめ食文化が注目され、食のグローバリズムも進む中、我々の役割も益々重要になってきました。今後も事業の深化を図り、食文化の発展を通じて、健康的で豊かな人類の食生活の形成向上に貢献したいと願っております。皆様の温かいご理解とご支援をお願い申し上げます。

沿革

1979年 味の素株式会社が創業70周年記念事業として「食の文化」活動を開始
「食の文化センター準備室」を設置
1982年 「食の文化フォーラム」*1 第1回を開催
「食の文化センター図書館」を仮オープン
1989年 農林水産大臣の許可を得て「財団法人 味の素食の文化センター」を設立
食文化誌『vesta』発刊
1991年 「食の文化ライブラリー」オープン
2004年 財団事務所と「食の文化ライブラリー」を
現在の味の素グループ高輪研修センターに移転
2013年 内閣府の認定を得て公益財団法人に移行
*1
まだ、食文化研究が未開の領域であった時代、食の文化センター準備室がキーステーションとなり、社会・人文・自然科学など20以上の領域の研究者やジャーナリストが一堂に会し、分野の垣根を越えて食のテーマを議論する場がつくられた。今日も続く食の文化フォーラムは、食文化研究の進展を支えるとともに、食文化情報の発信源となっている。